『 屍鬼 (五) 』

屍鬼(五) (新潮文庫)

屍鬼(五) (新潮文庫)

もう一体どうなるのかと思った最終巻。
すごい面白くて止まらなかったです。
ヴァンパイアものとしての切なさと
人間がどこまで残酷に生に執着できるかと
いろいろ勉強になりました。
とりあえず私は村社会では生きていけないと思ったよ。
すんごい面白かったのにこの切なさは何。
このモヤっと感を宮部みゆきの解説を読むことと
夏コミで買った屍鬼本(笑)を読むことで解消したいと思います。
生きること、信仰について、ヴァンパイアについてとか
そういうの考えたい人は一読をオススメいたします。
あー面白かった。